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  • 執筆者の写真hitoshi tanaha

10月1日 防災とキャンプ講習会を開催しました。

「埼玉県蓮田市 西新宿自治会」の依頼があり、10月1日(土)に、避難所設置訓練の一コマとして「防災とキャンプ」をテーマに2時間の講習会を実施しました。

キャンプ経験の豊富な方からまだキャンプを経験したことが無い方など幅広い50名(こども10名)に参加いただき2時間のキャンプ講座を行いました。


会場は、蓮田市黒浜西自治会館を避難所として全館貸し切りしました。

講義は、30名ほど入れる大きな部屋で、テント設営は、屋外広場を使用させていただきました。


講師は、キャンプ大好き、私そとあそび田中と、大手スポーツ販売店へおつとめのキャンパー勝目さんで、行いました。


< 講座内容 >

講義と実技講習を二部にして、一部では防災で役立つキャンプ道具の選定・利用について、二部では、テントの設営体験を行いました。


講座では、実際の道具類を見ながら、災害で失われるであろうインフラをイメージしながら、そのときに使用できる道具類(キャンプ道具とは限らない)

道具の規格からみる準備するときの選定の考え方について話をさせていただきました。



第二部では、実際にドームテントを立てながら被災地での実体験から普段のキャンプと避難生活でのキャンプの違い、留意する安全と衛生についてお話をさせていただきました。

テントをはじめて立てた参加者は「とてもかんたん、わたしにもできそう」「キャンプへ行ってみたくなった」「思ったより、居心地がいいんですね」などの声も聞こえてきて、キャンプへ興味をもたれたようです。


被災地でのテント生活のエピソードを含めた話では、「いつものキャンプと違いますね」「工夫が大切ですね」「ご近所の方のこと、あまり知らないですね」と、興味深く聞かれていました。


西新宿自治会では、今回の避難所体験をはじめの一歩として、継続的に体験プログラムを実施されるということで、今後はより実践的な講習のお手伝いもしていけたらと考えています。

体験を通じた互助(近隣)のお顔の見える絆づくりの一助になれるよう頑張っていこうと考えています。


(執筆者)そとあそび 代表 田中斉



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